保険はオーダーメイドで(1)
保険はオーダーメイド、最近そんな言葉よく見かけませんか?
今までは会社などに出入りしている保険のおばちゃんが、予算と年齢から適当な商品を組み合わせて「はい、これどう?」とやってることが少なくありませんでした。
皆さんの回りは如何ですか?
でもそれってつるしのスーツを適当に見繕って、「はいどーぞ」と。
生地も色合いもデザインもよく見えないから、「まあいいか」と加入した方は少なくないはず。
保険って数字しか見えないですからね。。。
自分自身もそうやって保険に加入した経緯があります。
でもおかしいですよね?
どんな生地か、色合いか、デザインか、良く判らないままスーツを買う人は居ないはず。
かろうじて予算だけは・・・
でも、もしよく見えないままだった保険の内容、有るとき「自分に合ってなかった!」と判ったらショックでしょうか?
それとも「判って良かった」と思えるでしょうか?
さて、スーツを新調する際、何をするか思い浮かべてください。
肩幅、バスト、ウエスト、ヒップ、股下、腕の長さ、首回り、太もも回り、腕回り、時には胸の厚さや、左右の肩の高さ・・・
まだありますか?
少なくとも上記の腕回りくらいまでは計ると思うんです。
採寸をしないで作るスーツ屋さんは、相当腕が立つか、でたらめか、いずれかだと思いませんか?
自分の経験では、採寸より先に生地を選ぶ場合もあります。
そしてデザインを決めますね。
ダブルかシングルか、ボタンの数、カフスの仕上げ、ベンツの位置、裏地やボタンに凝るときもありますし、ステッチに凝る場合もあるでしょう。
そして仮縫い(イージーオーダーだとここからはオプションですね)。
ちなみに自分の場合、スーツはイージーオーダーが多いです。
178センチ、90キロ(推定)の体だと、だいたい一割り増し・・・保険で言う条件付きみたい(苦笑)・・・
デザインも「ソフト」を選択するとだいたい1割程度割り増しでしょうか?
さて、これらを保険に当てはめると・・・
採寸=必要保障額を算出するための各種データー収集
予算は全く同じ。
仮縫い=プレゼンテーション
デザインや色合い、生地など=保険商品や特約
こんな所かと。
ご予算は当然無視できないところですが、デザインや生地、色合いを追求したために寸足らずだたっら如何でしょう?
七分袖スーツ・・・短ランならぬ短ジャケ・・・短パン・・・
夏物なら裏地抜きというのは「あり」ですが、冬物で抜いたら・・・予算が足りないか、暑がりか、夏も冬も同じか・・・
そう思われてしまうかも知れませんね。
暑がりなら仕方有りませんが、かっこいい物ではない気がします。
さて、またも保険に置き換えたら・・・
寸足らず=保障不足
他に言い様は無い気がします。
もしご主人様に「もしも」が起きた場合、残されたご家族はどうなるのでしょう?
特に問題になるのはお子様が未成年の時です。
小さければ小さいほど、将来必要な生活費も、教育費も、沢山必要です。
小学校高学年になれば奥様も安心して働きに出られるでしょうが。
しかしできたら、欲を言えばですが、小学校卒業までは3~4時間のパート程度で生活できたら良いなって思いませんか?
中学校に入ればフルタイムで働くことは十分可能でしょう・・・もちろん仕事がなくちゃ仕方有りませんが。
「もしも」の場合、遺族年金などの保障がありますので、残されたご家族の収入はゼロではありません。
しかし、決して余裕は無いと言っていいでしょう。
その不足分はご自身で用意するようにお勧めしています。
方法は保険か貯蓄が一般的でしょう。
不動産、動産、証券を一杯持っていれば、貯蓄と同じ機能を果たすので、お金持ちには保険はなくても良いのです。
保険が必要な人は
1,貯蓄が無い人
2,貯蓄には目的があるので、それ以外の用途には使いたくない人
お金持ちでも2の用途のために保険に入る方はいらっしゃいます。
でも、お金がないから・・・そう仰る方の方が必要度が高いんです。
その事例というと大変失礼ですが、今日、不幸なニュースがありました。
何処で誰が、或いは何処が報道したかは控えさせてください。
無くなった方の名誉のために。
でもこれは氷山の一角だと思います。
ご主人様68歳、無職・・・年金生活者でしょうか。
お子様・・・詳しくは省きます。
奥様57歳・・・心臓病で入院中
もし60歳払い済みの終身医療保険に入られていたら・・・
このようなニュースにはならなかったと思います。
奥様には伝わったのでしょうか・・・言葉に表しがたいですね。
重度の心臓病と言うことですから、ひょっとしたら三大疾病特約付きの終身保険だったら、生前給付でいくらか降りたかも知れませんね。(約款次第ですが)
昨今、通信販売で「保険料が安い!」・・・比較対象がない限り「安い」「たった○○円」って書いちゃ行けないはずです・・・不当景品類および不当表示防止に関する法律(表景法)に違反してるかもしれません。
安いと書くからには何と比較して安いのか表さなければ行けません。
しかし、保険業界では比較対照してはならないという決まり事があります。(法制化はされてないようです)
かつてオリ○○○生命さんが比較広告を打ったことがありますが・・・
安くするには・・・
1,通算支払日数や回数を少なくする
2,たくさん支払う時だけでも条件を厳しくする
3,人件費等の経費を少なくする
4,契約は受けても保険金を支払いを渋くする
がん保険は判りやすいので参考までに
1,がん診断給付は1回のみ等回数を制限
2,上皮内がんではがん診断給付金を支払いません、あるいは半額等
3,通販の会社は人件費を削っているので安いんです。でも広告費は・・・?
4,これをやったら保険業界全体の不信=不利益ですから、お互いのためにやらないで頂きたいです。
それ以外に・・・保険会社の利益を少なめに計算する=薄利多売。
このケースもあるかも知れませんね。
引き受けてから数年後、契約時と異なる予定利率に引き下げる。
これは破綻を防ぐため、実際大半の保険会社で行われました。
大半の方の解約返戻金が減ってしまいましたが、破綻よりは良いかと言うことです。
他社を誹謗中傷すると保険業法に触れますのでどう表現するか迷いましたが、安いのが悪いのではありませんのでどうぞご理解を。
ふと思い出したことがあります。
私がまだ若く、景気も良い頃のお話。
今は合併した某生保セールスレディ。
私の所へ来て「中田さん、どう、これ入ってくれない?これが決まると私ハワイに行けるの」
「いや、貴方がハワイ行っても、自分にはメリット無いから」と思いつつ、少し減らして入ってあげました。
バブルまっただ中。
バブルははじけ、自分に不要な保障は切っていきました。
当然セールスレディさんがハワイに行ったやつも。
当初減額をお願いしましたが、加入から期間が浅いからと断られたので、強引に解約へ。
セールスレディさんは抵抗しますが、払えない物は払えない。
減額の対応してくれたらそれで済んだ物を、対応してくれないので解約。
今思えば加入から3年程度だったから、相当ペナルティーがあったんだろうと。
加入したのは埼玉県の某営業所、済んでいたのが引っ越しして神奈川県だったので、付近の支社を捜して手続き。
担当へ連絡は行きましたが、他支社のためかどうか、スムーズに解約できました。
ペナルティーも解約より減額の方が痛みは少ないです。
従って、私からご加入頂いた方が減額や特約削除の申し出が有れば、再度見直した上で減額等の対応をして差し上げると、この場で宣言いたします。
骨折より打撲が良いですからね。
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